むちうちと頭痛:脳脊髄液減少症について

交通事故の後遺症、鞭打ち症で苦しんでいる人は、数十万人に上ると推定されますが、この中に脳脊髄液減少症が多くふくまれていることがわかってきました。



脳脊髄液が減少すると様々な症状を呈する脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)は、起きていると頭痛が強く横になると治まる起立性頭痛が特徴的です。

 

そのほかに



耳鳴り、聴覚過敏、めまい、ふらつきなど聴覚に関連した症状、

微熱、体温調整障害、動悸、呼吸困難、胃腸障害、

頻尿などの自律神経症状がでます。これは自律神経のひとつである迷走神経によるものです



また、


忘れ物もひどくなります。ひどくなるとメモを取るまもなく数秒前のことを忘れてしまうこともあります。このほかに思考力、集中力が極度に低下してスムーズに仕事ができなくなることがあります。いつも頭がボーとして仕事になりません。



残念なことにこの脳脊髄液減少症は、世間では殆ど知られていません。


脳脊髄液減少症に関する情報検索はこちら


詳しくは脳脊髄液減少症ガイドライン(2007)まで


オススメの書籍です。
 

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