脳腫瘍の頭痛、目覚め型の頭痛が特徴

頭痛にもいろいろありますが、脳腫瘍のように命かかわる頭痛は
必ず医師、特に脳神経外科 専門医で検査を受けてください。



頭痛の対策というより脳腫瘍に対する直接の治療が必要になります。
脳腫瘍は、大人だけでなく子供にも発生します。




脳腫瘍は、言葉では知っていても身近な方が、脳腫瘍にならないとピンきませんね。
けっこう長い間、頭が痛かったけど、ノーシンやバッファリンを飲んで
様子をみていたっていう場合があるんです。あんまり効かないみたいです。



ロキソニン、セデス、アスピリンはどうかって?
やっぱり最終的には効かなくなりますね。



鎮痛剤でねばって副作用で胃が悪くなったりする前に、きちんと専門医で検査を
受けたほうがいいです。




脳腫瘍が小さいときは、痛みはあまりありません。むしろ、腫瘍が
発生する脳の部位によって、いろいろな症状が出ます。





たとえば、痙攣発作、手足の麻痺、手足の感覚異常、聴力障害、めまい、視野障害、
記憶力や判断力の障害などが主な症状です。




腫瘍が大きくなってくると頭蓋骨に囲まれたほぼ一定の空間にある脳を圧迫して脳圧が
高くなって頭痛が起こります。



人間は眠ると脳圧が高くなり、目が覚めると下がるというリズムがあります。
正常人では、痛み感じる程、脳圧は高くなりませんが、脳腫瘍などで能圧が一定レベル以上になると痛みとして感じるようになります。





眠っていて、朝方になると頭痛がひどくなり、目が覚めてしばらくすると痛みが楽になります。
これを「目覚め型の頭痛」といって脳腫瘍に特徴的な頭痛です。





朝早く起こる頭痛は、脳の検査を受けましょう。


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